斧刃がとても鋭く斧頭が軽く指が引っ掛けれる形状なのでナイフの代わりとしても使用できます。
斧身の首のくびれに人差し指を挟んで、斧を握る腕を材に向かって下げると、 斧身の重さで細かい作業ができます。

何度も熱し磨かれ、適度な硬さに仕上げた斧用の特別なスウェーデン鋼を使用。
熟練した職人の手によって鍛造後、焼き戻しと焼きなまし、研削されています。
斧頭の、鋭さ・耐久性ともに申し分ありません。

鍛造とは
まさに「鉄を鍛えて造る」ことです。金属を加熱し、ハンマーやプレスでたたき、成形し靭性（材質の粘り強さ）を与えていく加工方法です。
金属を真っ赤にして、鍛錬して伸ばしていくことにより、金属の結晶を整え、気泡などの内部欠陥を圧着させるため組織が密になり強さが増していくのです。

焼き戻し、焼きなまし、研削とは
焼き戻し･･･鍛造後、再加熱して硬さを調整し強靭性を向上させます。
焼きなまし･･･鋼を軟らかくして加工しやすくします。
研削･･･砥石などで

グレンスフォシュの柄は、衝撃吸収に優れた強靭な最高級のヒッコリー素材を使用しておりとても頑丈です。
家具用のオイルで仕上げられているため、使い込むほどに心地よく手に馴染んできます。

本革製シース(エッジカバー)が付属しています。
しっかりとした作りなので、鋭い斧刃を安全に保管、収納ができます。
ボタンには、グレンスフォシュのマークが施されています。

職人技術に基づいた伝統的な製造方法で作られるグレンスフォシュの斧は、機能性と美しさを兼ね備え、現代によみがえった「鍛鉄工芸品」といえます。