"一番美味しく抽出できるものを"と試行錯誤を繰り返し、理想の材質を追い求めたそう。最終的に帝国ホテルのコンソメスープを濾すために使われているものと同じ素材に辿り着きました。

※画像は大サイズです。

ネルドリップで淹れたコーヒーは驚くほど口当たりがまろやか。珈琲の雑味を濾しながらコクや深みを最大限に引き立たせ、しっかりとした飲みごたえを感じることが出来ます。

もともと、フィルターに通す針金は店主自ら曲げて作り、市販されていた柄に取り付けて使っていたそう。そんなこだわりの道具を忠実に再現する為に、その当時の柄と同じ新潟の職人さんが製作しています。

こちらは小サイズの商品ページです。

小さいサイズは1～2人用にちょうど良く、こまめに淹れる方におすすめ。人数やシーンに合わせて２種類からお選びください。

ドリップした後は木柄を外してコーヒーの粉を取り除き、お湯で撫でるように洗います。コーヒー豆の微粉や油分を残さないようにするのが何より大切です。

ネルの保管方法は3通り。
暮らしの中で心地よく続けられる方法をお選びくださいね。

➀風通しのよい所で良く乾かす。
➁水に入れた容器などに浸して冷蔵庫で保管。
➂長期間使わない時は冷凍庫で保管。

毎日ネルドリップを楽しむTOKILABO店主は水に浸して冷蔵庫で保管しているそう。飲みたい時にすぐ使えて、定期的に煮沸をすれば衛生面も気になりません。難しく考えず、気軽にネルドリップを楽しんでみてください。

ドリップしやすいコーヒーポットと一緒に淹れれば、道具としても素晴らしさはもちろん、1杯に向き合う時間の大切ささえも教えてくれるような。

ぜひ、「大坊珈琲店」監修のコーヒーグッズで至福の1杯をお楽しみください。

コーヒーの奥深さを描く映画「A FILM ABOUT COFFEE」。

そこに映る大坊さんの研ぎ澄まされた所作には、道具に対する愛情と1杯のコーヒーに注ぐ情熱が表れています。コーヒーを淹れる時間、それを味わうひとときまでなんだか愛おしく感じるかもしれませんね。

求める気持ちを持ち続けていれば、
いつかたどり着くときがあります。
いつもは出来ませんが、ときどきできます。
求めているのですから、偶然ではありません。


　　　『コーヒーのつくり方』 　大坊勝次