大都会から小さな海辺の暮らしへ

からだの空気が入れ替わる瞬間

 

標高2702m。

気づけば弱音ばっかり吐いてた。

天気も悪いし、視界も悪い。

ガス、ガス、ガスだらけ。

想像以上に重たいザック。

日帰り登山者の荷物を横目に

「荷物変えてくれーーーー」って

心の底で何度も思った。

 

口に出すと辛さが倍になるから

言わないようにしてたけど

ブレーキ効かず、思わず「しんどい」。

口から出てしまう。

 

一歩一歩かみしめるように登っていく。

息を止めないようにスッハーしながら登ると

自分の事で精一杯だったのに

周りが少しずつ見えてきて

頭から愚痴がスルスル空気のように出て行った。

 

登頂すると地に足がずっしりとついていて

登ってよかったーーーーって

心の底からあふれてきた。

 

 

疲れているはずなのに頭がスッキリしていて

大きく見えていた悩みも小さく見えてくる。

実際は、ガスでなんにも見えないけれど、

感じる景色はスカッとしてる。

 

自分の足で登って

水も食料も運んで

寝る場所も自分で確保する。

 

便利すぎる世の中にいると、

こんな感覚は味わえない。

 

ついつい楽な方に走ってしまいがちだけど、

自然と触れ合うと考えも180度変わる。

 

この感覚はめちゃくちゃ心地いいっ!

だから私は山を登る。

 

次の日は筋肉痛でうまく歩けなくなるけどね!

 

 

 

スタッフ ともまい

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