二十四節気に取り入れられた「雨」の言葉
雨水利用の豆知識

二十四節気に取り入れられた「雨」の言葉

“二十四節気”とは、1年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、 その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。

また、1年を春夏秋冬の4つの季節に分けて、
それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表すものとして使われることもあります。 さらにこの場合、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた七十二候という分類があって、 各機各候に応じた自然の特徴が表されています。

二十四節気の最初に出てくる「雨」がついた呼び名は、 2月の「雨水(うすい)」 立春から数えて15日目の頃で、2015年は2月19日から啓蟄(3月21日)までを指します。

「雨水(うすい)」は “空から降るものが雪から雨に変わり、 氷が溶けて水になる”季節という意味を持っているんだそうです。

地方によって違いはあれど春一番が吹くのもこの頃で、 寒さも次第に緩み、春の訪れをなんとなく感じるようになってきます。 草木も芽生え、鶯の鳴き声が聞こえ始め、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。

ちなみに二十四節気中、雨に関係のある呼び名は、 雨水を始め穀雨(こくう)、白露(はくろ)、寒露(かんろ)、霜降(そうこう)、小雪(しょうせつ)、大雪(たいせつ)の7つで、全体の約1/3にもなります。

雨が日本人の生活にどれだけ深く関わってきたかの証でもあるようです。

穀雨は“田畑の準備が整いそれに合わせて春の雨の降るころ”
白露は“大気が冷えてきて霜ができ始めるころ”
寒露は“露が冷気によって凍りそうになるころ”
霜降は“露が冷気によって霜となって降り始めるころ”
小雪は“わずかながら雪が降り始めるころ”
大雪は“雪が激しく降り始めるころ”

一般的なカレンダーの暦注(日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項を記載したもの)に 二十四節気は記載されています。

単に1日1日を数字だけで表すより、 季節の移ろいや人の暮らしを感じさせてくれる二十四節気の呼び名で日を表すほうが、 その日一日を豊かな気持ちで過ごせるような気がしますね。

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