新茶の季節、
お茶作りにはまっています。
お友達にお茶の木の見つけ方と
発酵・製茶方法を教えてもらったその日から
近くの山でお茶の木を
見つけてはせっせとお茶を作っています。
私が作っているのは半発酵茶。
購入するとドッキリするほど高価なのに
自分で作ると当たり前ですが「ただ」です。
しかもとびきり美味しい!
朝、お茶を摘んでから1時間に1度は
手でさわさわと触れて発酵を促しながら12時間ほど。
朝8時に摘んだお茶は夜8時くらいに
揉捻(もみもみ)作業をして
製茶をしていきます。
お茶を摘んでから
夜の製茶するまでの間
家中が森みたいにすっーと
清々しい香りに包まれて
あ〜、私こういう暮らしが
好きなんだなぁと。
思いをめぐらしながら
お茶の葉に触れるたびに
森に包まれているような感覚に
包まれています。
私には小さな夢があります。
それはトキラボ (不便を愉しむ道具店)
の実店舗を出す事。
田舎の小さな古民家で
おてんとうさんを仰ぎながら
お山を眺めつつ
お茶作りや染めものをしながら
小さな暮らしを重ねてく。
言葉で書くと
ちっぽけな事だけど
私にとってそれはそれは
勿体無いほどの豊かな暮らし。
ご縁のある方々が
ふと遊びにきてゆっくり静かな自分を
大切にできる居場所。
実際の店舗ですから
考え始めるとあれこれと
難関だらけなのですが、汗
とにかく今できることを
丁寧に重ねながら
頭はちょっぴり
手足をたっぷり動かすと決めて
いつもの合言葉を胸に
日々の暮らしを愉しんでいます。
「じぶんが与えられたこと
じぶんにできることを
日々一生懸命にやっていると
ものごとが
いちばんよいかたちに
自然と展開していくんです。」
佐藤初女(森のイスキア主宰)
今日も合言葉と一緒に。
スタッフゆみこ
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