キュウリの水耕栽培

水耕栽培でのキュウリの育て方

土壌を使わずに家庭で気軽に野菜作りが楽しめる水耕栽培は非常に人気の栽培方法で、多くの家庭で楽しまれています。そこでここではそんな水耕栽培を使った野菜作りでも人気のキュウリの育て方をお伝えします。
きゅうりは野菜の中でも病気やその他のトラブルにも強く、初心者の方でも育てやすい野菜であると言えます。キュウリの水耕栽培の準備ですが、まずホームセンター等に売っている専用のプランターを購入します。
しかし、とりあえずお試しで作ってみたいという方は、ご家庭にあるペットボトルやバケツなどでも簡易的な環境なら作れるので、ぜひお試しください。

キュウリは非常に育てやすいと言いましたが、キュウリには一つ絶対に気をつけなければならないことがあります。なんといってもそれは乾燥です。
キュウリはそのみずみずしい食感のイメージ通り水分を多く含む野菜で、実際に成長にも十分な水分が必要です。夏場などに根が少しでも空気中にあるとすぐに乾燥してカピカピになってしまいます。そのまま放置しておくと根が茶色になっていくのですが、そうなるともう回復は不可能で、成長もストップしてしまいます。
このようにキュウリを作る際には「乾燥」だけには十分注意して水耕栽培をお楽しみください。

キュウリの水耕栽培

水耕栽培でキュウリを育てるのに適した季節

最近ではスーパーで一年中様々な野菜が手に入るのであまり意識しませんが、野菜には旬がありキュウリにももちろん栽培に適した季節というものがあります。

一口にキュウリと言ってもその品種は様々で、普段よく口にしているのが白イボ系と呼ばれるタイプで、革が薄く食べやすいのが特徴です。また非常に歴史の古い野菜なので、聖護院胡瓜や奈良漬けに使われる大和三尺など様々なものが栽培されています。
基本的にはどのキュウリも栽培に適した季節は土壌栽培でも水耕栽培でも同じです。

キュウリの種付けに適した季節は大体4月上旬から7月下旬頃で、収穫は6月上旬から9月下旬頃になります。天候等にもよりますが、大体昔からこの季節に栽培されてきました。またご家庭で水耕栽培を行う際にもこの期間に育てるとうまくいく場合が多いです。

さて、ではなぜこの季節がキュウリ栽培に最も適しているのでしょうか。キュウリは成長時には暑さに非常に弱く、特に30度以上の気温になると根が乾燥してすぐにダメになってしまいます。ですので種植は春から初夏にかけての冷涼な気候の時に行うのが最も好ましいと言えます。

水耕栽培でも夏場直射日光に当たりすぎると、根が枯れて腐ってしまうので適宜部屋の中に避難、遮光するなど、しっかりとケアしてあげましょう。

キュウリの水耕栽培

水耕栽培で育ったキュウリの栄養

キュウリは水耕栽培でも土壌栽培でも比較的手軽に育てられる人気の野菜です。ですがその栄養素についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

キュウリはそのほとんどが水分なので、栄養は薄いと思われがちですが実はキュウリは野菜の中でも非常に優秀な栄養素を含んだ素晴らしいものです。
キュウリに含まれる主な栄養素はビタミンCやカリウムですが、これらはキュウリの水分に含まれる栄養素で、残念ながらこれらは非常に少量になります。このことからキュウリは栄養素の低い野菜だと思われていたのですが、最近キュウリにはある非常に優秀な栄養があることがわかったのです。

それは瓜科野菜に特有のリグナンと呼ばれるポリフェノールです。この栄養素は心臓疾患や乳がんなど現代人を悩ませる多くの病気に対してその高い効果が期待されており、予防医学の先進国アメリカなどでも非常に注目されているのです。またキュウリは強い抗酸化作用を持つことでも知られており、活性酸素の除去効果も高く注目されているのです。

これまでキュウリはビタミンCを破壊するのではないかなど、キュウリにはネガティブなイメージがつきまといがちでしたが、最近ではしっかりとその価値が見直されてきています。 日本は非常にキュウリづくりには適した気候なので、水耕栽培や土壌栽培で気軽にキュウリ作りをお楽しみください。

キュウリの水耕栽培
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