はじめまして！
ニューヨークから現地レポートを
させて頂くことになりました、
ちかぽんと申します。
photo by @red_dream_factory
20代半ばにそれまでの自分のネガティブな部分を
ほぼ全て断捨離してニューヨークへ。
10代の頃から演劇や文学が好きで
決め手はシンプルに、
それまでの仕事も辞めて単身渡米しました。
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渡米してまもなく、
現地の大学でファインアート専攻、
在学時に雑誌社や美術館で職に就き、
現在は制作の合間に
撮影や執筆の仕事を受けています。
NYではどんなに忙しくても
欠かせない読書は行き帰りの地下鉄で、
そして少しでも空いた時間は作品製作。
モグラのように暗室に籠り
ふと洗濯物もたまっているんだよなぁと思い出し、
24時間オープンのコインランドリーに
洗濯ものを落としてデリでコーヒーを
買いもうひと頑張り！
とスタジオに戻る・・・・
そんなせわしない日常だからこそ
視点を様々に変えて
「愉しみと発見」に繋げたり、
「生活を豊かにするアイデア」が生まれています。
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アメリカも日本も同じですが、
それぞれの土地柄や環境の違いで 特徴があります。
そう食文化のように！
筆を持つ手が少し緩み 、早速昨日買った
グリル・アンティチョークの瓶をチラ見(笑)。
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こちらでは根菜が高額で手に入りにくい代わりに
アボカドやアンティチョークは
100円から300円ほどで気軽に購入出来たり。
早速食べ物の話で恐縮ですが、
コラムやフォトエッセイなどを通して
交換日記のような(たとえ間接的であっても)
ふわりと浮かぶ空気色の知恵の輪で遊ぶ感覚で
「 生活の愉しみかた」を 皆様と
一緒に探索させて頂ければ幸いです。
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ニューヨークでバリバリ仕事してカッコいい！
と言ってくださる方もいますが、
一生勉強、永遠のその日暮らし、転んでは起き躓き、
又起き上がるけど転んでしまう。
よし、発想の転換、
この硬くて凸凹なアスファルトの上で
もう少し転がってみるのもありかな、、、 うむ痛い。
そんな毎日です（笑）。
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私自身を例に挙げればメディアがブランド化したい
ニューヨーカーとは違うかも知れません。
住んでいる場所や出所不特定な謎のラベルで
coolという乾いた付加価値が加算されても
人生ゲームの得点としても「0」な気がするんです。
他文化のそれぞれの良さを好きになれて、
各国の人々にリスペクト持って接することが出来て、
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豊かな視点でものごとを取り入れることが
出来る人や生き方が理想で
それは世界中どこにいても同じと思い、
目標をあえて 具体的なものにせず
「自分がその時どうありたいか」に絞っています。
あれもこれも同時にこなせる程
器用ではないので。
渡米前のニューヨークのイメージは
自由と芸術の街で
世界中から様々な文化と個性が集まる
メルティング・ポットでした。
「現実は理想を持って初めて鮮やかに具現化する。」
だからこそ、 その時々の自分が求めているものを
丁寧に選んで、出逢う方に親身に接して、
その一つ一つを大切にしていきたいなと思っています。
これからはトキラボを通しても。
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バイオ @red_dream_factory 写真家。
神奈川県横浜市出身、現在ニューヨーク在住。現地にてドキュメンタリー、ファインアート、ウェディングなど様々な撮影依頼を受けながらコーディネーターとして日本からの留学生、旅行者へのサポートやアテンドサービスも提供。ライブ・パフォーマンスの撮影など、現地音楽プロダクション、そして数多くのアーティストとの製作業務主体にエンタメ全般のフォトジャーナリストとして活動しながら2021年秋に開催されるアートエキスポ・ニューヨークを始め、2022、23年とアメリカ国内外のギャラリーやミュージアムでの個展、グループ展に向けて精力的に製作活動を行っている。
