グリーンインフラについて

大都会のオアシスをつくった雨水

農業をやってたりしなきゃ、なかなか雨のありがたさがわからなくなってますね。

特に都市部に住んでいる人たちは「雨はさっさと流さなくっちゃ」で、 「雨ってイヤなもの」「災害の元」くらいにしか思ってなかったり…
いやいや、とっても悲しいことです。

でも、そんな大都会の中でも雨水活用は少しずつ根付いてきてますよ!

2011年にリニューアルされたJR大阪駅。
モダンで斬新な建築です。

駅の北側にはノースゲートビル、南側にサウスゲートビルを従えた複合施設の大阪ステーションシティでは、雨を利用したステキな広場があるんです。

広場は「水」「緑」「時」「エコ」「情報」をテーマにした8つのゾーンでできていて、水時計や光時計、水のあるパティオ、桜や松の植えられた庭はまるで公園のような雰囲気。

特にノースゲートビルにある屋上農園「天空の農園」には 伝統野菜の野菜畑、ぶどう畑、茶畑、ハーブ園などがありここが都会の真ん中とは到底思えない!

これらに使われている水は、駅構内の巨大な屋根で集めた雨水です。
敬遠される雨をこんなステキな形で都市に活かす。 素晴らしいですね!

雨豆知識

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