RainHarvest~RainHarvestを知り尽くした

開発者によるちょっとマニアックな設置工程~
開発者ならではのアイディアがたっぷり詰まっています。

雨水活用研究の第一人者笠井教授にRainHarvestを実際に設置していただきました。
RainHarvestの機能を最大限に発揮できるように工夫されていたり、設置の際の心配や悩みが一気に吹っ飛ぶようなリアルな設置風景をぜひ参考にしてください♪

  • 手順①
    RainHarvest

    待望のRainHarvestが届きましたので、送付物の確認を行いました。

  • 手順②
    RainHarvest

    確認作業は家の中で行いましたが、何と嬉しい!設置に必要なノコギリカッターやメジャーまで付属していました。軍手も付いており、購入者への配慮が感じられます。

  • 手順③
    RainHarvest

    まずは設置場所に置いて、座り具合の確認を行いました。写真では水平出しの工事のため、タンクは横によけてあります。今回は、使い勝手をさらに良くするため、10cm厚のブロックの上に設置する事にしましたが、残念ながら設置場所は水平ではなく、手前と右方向に傾斜していることが判明しました。

  • 手順④
    RainHarvest

    雨水タンクは長く使うものですから、手抜き工事は禁物です。そこで家の犬走部分にモルタルを塗り、水平を出してから土台となるブロックを設置する事にしました。ブロック二つ分で横幅78cm、奥行19cmになりますので、その大きさに合わせて水平となるようにモルタルの型枠を作ります。水平器を片手に、倉庫に眠っていたベニア板や、素麺の木箱の蓋などを使って工作です。スマホの水平器アプリを使用しても良いですね♪ここでのポイントは、できるだけあり合わせのものでつくる事。プロが見ると笑うかもしれませんが、ガムテープも積極的に使って型枠となる木片を固定します。(厚みがしれてますので、この程度で十分です!)

  • 手順➄
    RainHarvest

    型枠がずれないようにブロックなども使いながら固定した後、ラップを型枠の中に敷きます。これは私が使う常套手段で、最悪撤去することになってもすっきり元通りになるようにビニールを敷いた上からモルタルを塗る(のせる?打つ?)方法です。これであれば、完全に下の形状にフィットしたスペーサとなりますし、ラップが間に入っていますので簡単に取り除くことも可能です。

  • 手順⑥
    RainHarvest

    次にモルタルの準備です。モルタルは、セメントと砂だけで作りますが、一般的なセメントと砂の配合比はご存知ですか?要らなくなったコップやペットボトルの切ったもの、何でもいいですが、砂を3杯入れたらセメントを1杯入れる。この配合比が一般的です。セメントと砂を別々に購入しても良いですが、必ず余りますので、普通の方はホームセンター等で既にセメントと砂が適切な割合で混合されたインスタントモルタルを購入された方がいいかもしれません。

  • 手順⑦
    RainHarvest

    そうそう、水は一気に入れないように、十分に混ぜながら慎重に水を入れないと気が付くとシャブシャブのモルタルになってしまいます。

  • 手順⑧
    RainHarvest

    モルタルが練り終わったら型枠に均等に入れて、コテで均等に伸ばします。それほど急ぐ作業ではありませんので、気が済むまでコテで撫でてあげてください。平滑になったら、またその上からラップをかけておくとモルタルの過度の乾きが押さえられて良い結果が得られます。皆さんご存知でしたか?セメントは水と反応して固まるので、水分が無いと十分な強度がでません。(今回はそれほど強度も必要ないですが。。。)

  • 手順⑨
    RainHarvest

    モルタルが固まるのを待つ間、雨樋のカットを行います。説明書によるとタンクの上面から30cm程上でカットすることになっていますので、その高さの所にマジックでマークします。

  • 手順⑩
    RainHarvest

    次は雨樋に対して真横に切断する必要がありますので、そのガイドラインを引きます。手元にある広告の紙でも何でも良いですので雨樋にきれいに巻き付けてテープで固定します。(雨樋にはテープは貼らない。紙が輪っか状になるようにテープを貼る。)そうすれば完全に雨樋に垂直な線が分かりますので、紙の端に沿ってマジックでカットラインを書きます。

  • 手順⑪
    RainHarvest

    下をノコギリで切ったらそのまま紙を上にずらして同じことを繰り返し、6cm分雨樋をカットします。

  • 手順⑫
    RainHarvest

    次はオーバーフロー水の戻し口を開けます。こちらは線も引かずに適当に切りましたので、見苦しい状態になっています。上と下の部分に途中までノコギリで切り込みを入れ、縦にカッターで数回切り込みを入れることで穴を開けることができました。但し、作業しずらい場所であり、相当力を入れていますので、怪我には十分注意してください。間違って指を切ると相当深くまで切ってしまうことになります。。。

  • 手順⑬
    RainHarvest

    次は取水器の加工です。今回タンクに付属していた取水ホースは結構太いものですので、この加工を行わないとホースが太い意味がありませんし、RainHarvestの特徴である自動洗浄機能も十分に発揮できないことになりますので、一番上の段を残して、下の段はノコギリでカットしました。

  • 手順⑭
    RainHarvest

  • 手順⑮
    RainHarvest

    モルタル塗り付け後、季節にもよりますが3~4時間もするとそっとブロックを置いたぐらいでは変形しなくなりますので、モルタルの上にブロックを置きました。

  • 手順⑯
    RainHarvest

    念のため水平確認を行いましたが、当たり前ではありますがそれなりに水平は取れています。

  • 手順⑰
    RainHarvest

    次はタンクの蓋に開けられた不要な側の穴ふさぎです。お店からは右か左どちらに穴あけ希望かの調査があると思いますが、私は両側と回答しました。今回は左側の穴は不要ですので、何とか塞ぐ必要があります。

  • 手順⑱
    RainHarvest

    今回はこのようなアルミテープを使ってみました。別件で屋外でも相当長期間使えている実績がありますので、これで特に問題はないかと思います。またハサミで切って貼るだけですので、お手軽で何よりです。

  • 手順⑲
    RainHarvest

  • 手順⑳
    RainHarvest

    オーバーフロー排水ホースを雨樋につっこみ。。。

  • 手順㉑
    RainHarvest

    取水器からのホースも接続しました。

  • 手順㉒
    RainHarvest

    水平を完全に取ったので、タンク底部の接地も完璧です。型枠のベニアは数日後に取り除いて完成です。手で簡単に取れるかと思います。もし、ビニールが出ていたらカッターで綺麗に取り除いておきます。

  • 手順㉓
    RainHarvest

    これで完成です!