日本書紀にも天羽鞴(あまのはぶき)として記されるほど歴史の深い「ふいご」。わずかな熾き火や炭火、弱くなった炎をあっという間に蘇らせることができ、狙った箇所にピンポイントで空気を送ることができます。
小さな力で大きな風力を得る知の道具「ふいご」。
先人の知恵による火熾しの道具は、現代においてコンパクト&スタイリッシュに生まれ変わり、「シュッポ」というネーミングで火熾しをクリエイティブな薪火遊びに変える道具になりました。
火力を強めるために用いる送風装置であるシュッポを使えば、素早く火を熾したいとき、少ない力で最大限に火力を上げることができます。
サイドの蛇腹部分には、生後6ヶ月までの子牛からできるカーフスキンを使用しています。通常の牛革に比べてきめが細かく上質で、滑らかに伸び縮みします。
本体は木目を活かした無垢のオーク材で、お色はダークオークとライトオークの2色展開です。
薪ストーブでの使用はもちろん、これからのアウトドアシーンではキャンプ、特にバーベキューの炭床作りにも威力を発揮します。
グランマーコッパーケトルやファイヤーブラスターと合わせたこだわりのアウトドアシーンにも、おしゃれな組み合わせとして使えます。
こだわりのアウトドアシーンでも絵になるシュッポ。
いわば電力を使わないエコな人力送風機。強い風力が得られるため、バーベキュー時の炭おこしのサポートにも最適です。
女性やお子様でも気軽に扱えるため、薪火遊びのアイテムとしてキャンプのお供に。火の守り番には必須のアイテム!
シュッポの風により熾が煌々と輝き、火花がスパークする様子。品名そのままのシュッポシュッポと心地よい響きがクセになります。
「シュッポ」はドイツ製です。ネーミングはご想像の通り、その空気を吹き出す使用音から。蒸気機関車を思わせる、どこか懐かしく心地よい響きです。
シュッポを製造するラウムゲシュタルト(Raumgestalt)は、ドイツ南部の黒い森シュバルツバルトの麓で活動するデザイン集団です。約300年前に建てられた伝統的な建造物を拠点にオリジナリティある物づくりを行っています。
使い手の想像力を刺激し、日々の生活にユーモアや発見をもたらしてくれるプロダクツは、世界各国から高い評価を得ています。
サイズ:H54cm W180cm D5cm
現代式の暖炉、高性能の薪ストーブの販売で有名なファイヤーサイド。ファイヤーサイドは昭和62年にアメリカの名だたる薪ストーブメーカーであるバーモントキャスティングス社の日本総代理店として創設された会社です。ファイヤーサイドは、日本における薪ストーブ文化の草分け的存在として、代表取締役ポール キャスナーの元、薪ストーブの普及に努めています。
いいえ。使用中、及び使用後しばらくは本体が熱くなりますので、不燃性の革製品など断熱効果のあるストーブ専用グローブ等を着用して下さい。素手や化学繊維製の手袋を使用すると火傷の危険があります。