雨水タンクの基本

雨水タンクの転倒防止対策

雨水タンクにはいろんな形がありますがほとんどの雨水タンクは蛇口から下がおもり代わりになっていて低重心で安定感があります。

でも気候によってはタンクごとひっくり返ってしまう…なんてこともあるので対策を3つご紹介します!

①地面を平坦にする

雨水タンクを設置する時は必ず平坦で雨水タンクの荷重が地面全体にかかるように設置します。

砂利の上や傾斜になっている地面の上は不安定なのでその場合は砂利をよけてレンガを敷き詰めたり、添え木をして板を置き平坦になるように地面を整えてください。

雨水タンクの仕組み

②転倒防止チェーン

雨水タンクは雨水でいっぱいになると約100㎏以上の重さになります。
それが転倒すると…考えただけでも恐ろしいですね。大きな事故にもつながり、雨水タンクの破損の原因にもなりますのでしっかりと固定する必要があります。

簡単な方法として壁にチェーンで固定する方法です。
壁に固定用金具(ビス)を取り付けて雨水タンクの胴体にチェーンやひもを巻いて固定します。

この場合は壁にチェーンを付けても問題がないか必ず確認してください。
※壁によっては壁ごと崩れ落ちる場合があります。

雨水タンクの仕組み

③タンク全体を囲う

雨水タンク自体を2×4(ツーバイフォー)規格の木材で囲い固定する方法です。
ホームセンターなどで2×4(ツーバイフォー)規格の木材は簡単に手に入りますのでDIYで簡単に作ることが出来ます。

実際にお客様が設置された時の写真です♪

雨水タンクの仕組み

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