イチゴをおうちで水耕栽培

水耕栽培でイチゴを育てる・育て方

まず最初にイチゴは土で育ててもすごく難しいものだということです。なので水耕栽培で育てる場合でも難易度は高いと言えるでしょう。
甘くて赤くておいしいイチゴを作るにはそれなりの手間と時間をかけなくてはいけません。イチゴは他の野菜のように苗を買ってきて育てます。いちごについているあのブツブツの種をまいても発芽はしますが、おいしいイチゴになることはありません。

そこでイチゴの苗を専門で育てているところで十分に育った苗を買ってきて家庭菜園していく、という方法をとります。まず、苗を買ってくると、ポットに苗が入っていて土も付いている状態だと思います。
このお話では水耕栽培にしますのでまず根についている土を綺麗に落としてください。振っても落ちないものは水の中に入れて溶かすようにして優しく根を傷めないように取り除きます。

イチゴは根がしっかりしていますので、土を流すのは困難だと思いますがあまり傷つけないように優しく取り除いてあげて下さい。
そして露出させたイチゴの根にスポンジを巻き土台を作ります。そして苗土台に固定させ宙に浮かせた状態にすることが大切です。またその時にイチゴの成長点(クラウン)を隠してしまうと成長しませんので注意が必要です。

更にハイポニカ液体肥料を満たして水耕栽培をします。濃度は普通は500倍ですがこれはイチゴには濃すぎるので1500倍ぐらいに薄めたほうが良さそうです。根元にエアーポンプなどで空気を送ってあげると成長が更に促進されます。そしていよいよイチゴの花が咲いたら人工受粉させてあげましょう。耳かきのフワフワしたところや筆などでちょんちょん、と受粉させてあげるだけで十分です。

イチゴの水栽培

イチゴの水耕栽培・摘み方

水耕栽培でうまくイチゴが受粉するとイチゴの実が着き始めます。イチゴの花は上に向かって咲きますが、実はその重さからどんどん下に垂れさがってきます。
せっかく上手に成長してきたイチゴを傷つけないよう、藁などを敷いて保護してあげることも必要になってくるかと思います。更に、成長すると赤く色づいてきます。おいしそうになってきたら摘みましょう。

水耕栽培の場合でも摘むときのポイントは色が赤くしっかりついていること。イチゴのへたの部分が反り返っていること。が挙げられます。こうなっていると甘くておいしいイチゴができていると考えて間違いないでしょう。 へたの上の茎の部分を切りますが、あまりへたに近すぎるところを切るのは良くありません。へたから2、3センチ程度離れた部分を切るようにしましょう。
またあまりにも大事にしすぎて、色づいても摘まないでいるとイチゴの実は徐々にしわしわになり、固くなり美味しさが損なわれてしまいます。水耕栽培する際でも旬の時期を逃さないように収穫してください。

旬の時期に摘み取ったイチゴは中まで真っ赤で詰まっていますが、旬を過ぎてしまうと少しイチゴの中身がスカスカになってしまったり、実が固くなってしまったり、とせっかく育てたのに残念な結果となってしまいます。

イチゴの水栽培

イチゴの水耕栽培・注意点

イチゴの水耕栽培で重要なのはやはり根ぐされです。

もともとは土で育てるものです。水耕栽培の場合、ずっと水に浸かっているということは根ぐされしやすいということです。ハイポニカ液体肥料はイチゴの水耕栽培においてとても重要な役割を果たしますが濃度を間違えるとイチゴはすぐに根ぐされを起こし、根っこが真っ黒になってしまうのです。

こうなると苗は大きくなりませんし、イチゴの花も咲きません。1500倍程度に薄めてじっくり育てていくことが必要になります。またイチゴはバラ科の植物ですからアブラムシがつきやすいものです。
せっかくの養分を全部アブラムシに持っていかれてはたまったものじゃありませんね。ベランダ栽培などではアブラムシの天敵であるテントウムシはいませんので、アブラムシがつきはじめたら薬剤散布という方法になりがちです。 ですが、薬を使いたくない倍場合は飛ばないテントウムシで駆除という方法もあります。 ※飛ばないテントウムシの幼虫を販売されている業者もございます。

また風通りの悪いところですとイチゴの葉っぱにうどんこ病が発生することもあります。これはカビの一種ですので葉っぱが少しでも白くなったら全滅する前に薬剤で治してあげることが必要です。

また人工受粉の際にはしっかりと受粉させてあげることが必要です。花の芽の部分に一つ一つつけてあげなければ変な形のイチゴができてしまいます。おいしいイチゴを作るためにも受粉はしっかりとさせてあげてください。

イチゴの水栽培
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