ピザ釜KABUTO

こんな日だって、あるさ。

昨日は機嫌が悪かった 。

全然、仕事がうまくいかなかったから。

理由は自分、、、わかってる。

自分だとわかってるんなら

サッサと機嫌直したらいいのに

そうはいかず・・・何をしてても気分が下降ぎみ。

 

こういう時はどうしようもない。

 

気分転換に夕飯はピザ釜で作ろうと思いついた。

 

火を焚いてる間に

機嫌が良くなったらなー、なんて淡い期待。

出番だよ、ピザ釜のKABUTOくん。

 

木の枝と新聞紙を使って

5分で着火OK。

あっ、楽しい。ちょっとだけ気分あがる。

 

釜の温度が上がるまで20分ほど。

食材をまったく用意していないことに気付いて

いそいで冷凍庫をゴソゴソ。

帆立があった!しかも殻つき!!

ちょうど釜の温度も頃合いになった。

 

よし、KABUTO君に投入。

 

次の料理の仕込みをしようと思ったけど

そんな暇なく、あっと言う間に

帆立がジリジリと頃合いに焼けてしまった。

 

家にいるのは息子だけ。

しまった!!夕食までの時間配分忘れてた!

 

とりあえず息子に声をかける。

ベランダに出てきた息子は

テスト勉強中でげっそり気味だったけど

帆立の匂いを嗅いだ瞬間、にんまり笑顔に。

しかも「ホタテのうた」を歌いはじめた。

 

 

「熱っ、熱っ、」と美味しそうに頬張る息子は

私の目の前で1個、2個、3個、、、、と

食べるごとに

みるみるテンションがあがっていく。

 

そして最後の一個をたいらげて

「あれ?全部食べてよかったの?」と一言。

「あっ、いいの、いいの。」と私。

 

単純なことでシンプルに気分があがる人間って

やっぱり強いよなー。

 

大人になったら、そうはいかないことだって

あるかもだけど、やっぱりそうありたい。

 

ホタテのうたを歌いつつ

部屋に戻っていく息子を見ながら

私はピザ釜の横で、しばし回想・・・ふと時計をみる。

 

夕飯15分前。思わず二度見〜っ!!

 

 

 

staff yumico

 

 

アイテム紹介

ピザオーブン KABUTO

1件のコメント

  1. 鈴木 宏之 コメント

    さえらるるの意味がわかりません。このサイトは独特な世界観で好きです

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